終わるまで
ここから全然進めない。どんどん追いつかれて追い抜かれてしまう。
一番苦手なのが最後かしら。
あ゛~5から6まで時間がかかった~
2つ目のキーワード「借り」
タイムオーバー。さらば毎週見てたドラマよ。 こういうのって一回見逃すともう見る気をなくしちゃうんだよね。 メモに従いやってきた埋立地は、無機質な工場が立ち並びおおよそ小さい女の子がやってくる場所とは程遠い。 日が暮れて久しい時間帯にこんなところにいると、間違いなく通報されてしまいそうだ。俺が。いや、自分でも見たらそうする。 「おかしいなぁ、海が好きだから、きっといると思ったんだけど。」 岸壁の向こうの空港では飛行機がひっきりなしに離着陸を繰り返しており、こうして吹きっさらしの中に立っていると、一つぐらい落ちやしないかとやさぐれた気分になってくる。 「くしゅんっ」 ――ほれ。 こんなところにいつまでもいたら風邪ひくだけだ。 小さい子に缶コーヒーというセレクションは我ながらどうかと思うが、自販機にそれしかないのでしょうがない。 「おー、気が利くな。この恩はきっとあとで返すぞよ。」 何キャラだ、それ。 そのとき―― →f:code_breaker/kururi/
ここから全然進めない。どんどん追いつかれて追い抜かれてしまう。